女性活躍推進企業と女子大学生の交流会（in名古屋女子大学）

開催日：令和4年11月9日(水曜日)

「女性活躍推進企業と女子大学生の交流会」は、学生の方に、「様々な職種の、現場で働く女性社員の方との対話」の機会を提供し、学生の間に、「具体的な仕事をするイメージ、家事育児を両立するイメージ」をもっていただき、「どう働きたいか、どう生きたいか」自分と向き合って考える機会にしていただくために、本市が実施をしている事業です。
交流会では、4社の、本市女性活躍推進企業の社員の方が、学生の方と、「第一部：パネルディスカッション」と「第二部：グループディスカッション」を行います。

今回は、令和4年11月2日に名古屋⼥⼦⼤学で開催した交流会について、ご報告します。

【参加いただいた女性活躍推進企業の方（パネリスト）】
・株式会社アルペンの社員さん
・株式会社カノークスの社員さん
・住友⽣命保険相互会社の社員さん
※体調不良による欠席があり3社の参加でした。

【第一部：パネルディスカッションのテーマとパネリスト発言】
■テーマ：⼊社を決めた理由
・⻑く働きたい・⾃⼰成⻑したいという⾃分の軸に合った会社だった。
・⻑く働きたいと考えていた中で、福利厚⽣が整っていた。また、⾃分の⼈⽣設計と照らし合わせたときに、この会社であれば⽬標を叶えられると思った。
・⼈の⼤切さを感じることができたから。

■テーマ：御社らしい魅⼒について
・常に挑戦し続けられる環境。アルバイトで関わっていたときからわかっていたが、⼈とのつながりを⼤切にする社⾵。
・⼈がとてもあたたかい。公私ともに相談に乗ってくれる。
・⼥性ばかりの職場はドロドロしていそう・業界的に数字で競い合うイメージもあったが、実際に働いてみて同僚や上下関係も仲がいい。お互いを⾼め合う存在である社⾵が魅⼒。

■テーマ：仕事がおもしろいと感じる場⾯について
・幅広い職種・年齢の⽅と関わる機会がある。様々な価値観と触れることで⾃分の価値観も広がっていく。
・今まで気づけなかった⾃分に仕事を通じて出会うことができる。

■テーマ：仕事とプライベート、切り分けてるか否か
・意識してないが、切り分けていると思う。
・切り分けていても、プライベートより仕事がおもしろい！と思っている。
・切り分けている。早めに休みの予定を⽴てて、旅⾏などを企画しやすくしている。すでに５⽉までの休みを決めている。また、仕事後は、ママの顔になるので、仕事はテキパキ！ママとしてはデレデレ・ニコニコです！

【第二部：グループディスカッション】
■テーマ：「⼥性が働きやすい職場づくり・⻑く働ける環境づくり」のために皆さんが必要だと思う企業の取り組みとは

■流れ
(1) 企業の方に聴きたい質問を考える
(2) それぞれ考えた質問をグループ内で共有
(3) 「誰が」「何を」「どの企業に」質問するかグループ内で担当を決める
(4) 各企業へ質問する
(5) 質問で企業から得た回答をグループ内で共有
(6) 共有した内容を元にグループでアイデアを考える
(7) アイデア発表
(8) 企業からのコメント

■参加学⽣から企業への質問
・学⽣時代の就活の軸
・職場は家から近いのか
・育休後の勤務時間に変化はあるか
・福利厚⽣の内容について
・休⽇の過ごし⽅
・男⼥で仕事の差はあるか
・残業はありますか
・⼀番やりがいを感じるときはどんなときですか
・キャリアビジョンについて

■発表されたアイデア
・すべての職種を経験し、キャリアアップできるような仕組み
・⼼も体も健康でい続けられる環境づくり
・託児所の開設

■参加者の声
・企業では、⼥性の活躍を推進するために、様々な取り組みを⾏っていることを知れた。
・福利厚⽣が３社とも整っているように感じた。これから「どうしてその福利厚⽣が重要で、⾃分にどう必要なのか」を考えていきたい。
・職場環境がよくわかるイベントを開催してほしい。
・実際に働いている⼥性の話を聞けて、どんなところが育休後良かったかや、⼥性の職場がどんな雰囲気か具体的にわかった。
・育休などに意識を向ける良い機会となった。
・⾃分が働きたいと思う職場がどんな場か改めて考えることができた。
・⾃分が知らない業種があり興味関⼼が⾼まった。
・視野が広がった。

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