名古屋市の取り組み

女性活躍推進企業と女子大学生の交流会(in愛知学院大学)

開催日:令和2年11月4日(水)

令和2年11月4日(水)に愛知学院大学名城公園キャンパスにて、本市主催の「女性活躍推進企業と女子大学生の交流会」を開催しました。

 この交流会では、本市の女性活躍推進企業の取組を学生に知ってもらうとともに、学生のうちにキャリアを考える機会にしてもらうために開催しています。

 当日は、株式会社アルペン、株式会社システムリサーチ、株式会社パロマ、リゾートトラスト株式会社の4社にご参加いただきました。

 パネリストの発言、参加学生の声は次のとおりです。


【パネリストの主な発言】
〇入社を決めた理由と入社後のギャップ
・元々志望していた業界では内定がなかなか決まらず、関連業界も視野に入れることに。子どもの頃から家族で利用していてファンだったこともあり、そこで働けたらかっこいいと思った。
入社前は華やかなイメージを想像していたが、実際は体力勝負でバックヤードの一面も。
・活躍のフィールドが広いこと。働いている人たちがいきいきとしており、自分らしく働けそうだと思った。
入社前は、「気合だ!」という雰囲気のイメージがあったがそんなことはなく、マニュアルが整備され業務水準が一定になるよう整備されていた。

〇会社の魅力について
・社員の意思を尊重してくれる。学びたい、という意思も尊重してもらって受講したい様々な研修を受けさせてもらえた。
・風通しのいい会社。上司との間に壁が無く自分の意見を言える。周りの人が優しく、怒る人もいないので仕事がしやすい。

〇「仕事がおもしろい!」と感じる場面
・良くも悪くもお客様からご意見をいただけるとき。喜んでもらえた時は嬉しいが、クレームも改善スピードを意識して解決した時に、お客様から感謝される。

〇仕事とプライベートのバランスの保ち方
・仕事も遊びも全力投球でやること。仕事のメールをスマホで見ることもできるけけど、ずるずると仕事モードになってしまうので休みの日は一切見ないようにしてオンオフ切り替えている。
・まずは無理をしないこと。時間を決めてそれまでにできなかったら諦めて切り替える。失敗してもクヨクヨしている時間ももったいないのでプラス思考でいるようにしている。

〇これからについて
・ずっと楽しく仕事すること。4月に育休から復帰して、子育てしながらも仕事は続けたいと思っている。今はサポートする役割も多いので、いずれは自分が企画してみたい。
・私を見て、課長職になりたいと思う社員が増えるようになったらいいなと思う。少し前だと管理職は男性が当たり前の時代。これからはそうではないと思うので、ぜひ多くの女性社員にとってまずは働きやすい環境づくりに取り組みたい。


【参加者の声】
・自分の中では、女性はまだパートやアルバイトをしているイメージが強かったのですが、社員としてバリバリ働いている方々の姿を見て自信を持つことができました。
・自分の視野が広がったことが嬉しかったです。一度に人事の方などと近い距離で話が出来る機会は今までなかったので、学ぶ事が多く楽しかったです。
・やりたいことや目標がないなら、たくさんインターンシップに行ったり企業研究をしたりと一歩進むことが大事だと言ってくださったことが印象に残った。

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