名古屋市の取り組み

女性活躍推進企業と女子大学生の交流会(in東海学園大学)

開催日:令和3年11月6日(土)

令和3年11月6日(土)に東海学園大学名古屋キャンパスにて、本市主催の「女性活躍推進企業と女子大学生の交流会」を開催しました。

 この交流会では、本市の女性活躍推進企業の取組を学生に知ってもらうとともに、学生のうちにキャリアを考える機会にしてもらうために開催しています。

 当日は、株式会社エステム、財務省 名古屋税関、株式会社パロマ、株式会社未来の4社にご参加いただきました。

 パネリストの発言、参加学生の声は次のとおりです。


【パネリストの主な発言】
〇入社を決めた理由
・大学で求人票を見かけたことがきっかけだったと思う。説明会は社長がやることが慣例になっており、女性の社長の話に感銘を受けた。当たり前・日常を提供する業界ではあるが、それは人の努力の上で成り立っていることが分かった。最終的な決め手は人の良さ。
・お客様のために動ける会社だと思ったから。転職で中途入社だったが、前職の営業では売ったら売りっぱなしでアフターフォローは別の人、しかも外回りが大変で体を壊してしまった。今の会社は人のつながりを大切にしておりお客様と向き合えるし、自分自身も大切にできる働き方。
・自分は高卒で入ったが、それはやりたいことがなかったので無理に大学へ通うのも勿体ななかったので親から業界を勧められた。自分は元々正義感が強かったのでそれを軸に色々なところを見ていたが、人事の方々の雰囲気の良さが決め手だった。


〇会社の魅力について
・通信販売の会社というところがミソ。製造から販売まで一貫した販売の流れがよく分かる。人としての対応を大事にする会社で、挑戦することで自分自身が成長できる。入社前は自分のことが嫌いだったけれど好きになれた。

〇「仕事がおもしろい!」と感じる場面
・現場が大好き。今は別の部署にいるが、明日から現場と言われたら喜んで行くくらい好き。仕事をしている中で「正義を守っている」ことを最も感じることができる。
・元々文系だったので技術的なことは何も知らず、現場で勉強していった。最初はできなくても段々とできるようになっていったことが楽しかった。

〇仕事とプライベートのバランスの保ち方
・自分が入社した当時、女性の先輩は結婚や出産を機に退社されていったが自分は仕事が好きだったので辞めたくなくそのまま続けた。仕事・家族・趣味、全てをきっちり分けることがポイント。自分の活力をいかに見つけられるかが大事。


【参加者の声】
・今日来られた方が本当に仕事を楽しんでいることが印象に残った。私も仕事楽しい!自分輝いている!と思える仕事に就きたいと心の底から思った。
・ある企業の方に「大変なことはありますか」と聞いた。他のインターンシップなどでは「毎日楽しくてやりがいで乗り越えられる」と、大変なことがあまりないと言われる。今日は「毎日大変」と仰っていて、より仕事への熱意ややりがいを感じた。
・普通の会社説明会では聞けない、その人自身の働く意識などを聞けたことが印象に残った。
・今就活ということで、悩みは不安もあるが、自分に合わないと思えばそこまでにして次に次にと挑戦していこうと思えた。沢山の分野を調べてまだ足りない部分を補っていこうと思った。

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