名古屋市の取り組み

女性管理職向け勉強会

開催日:令和3年10月14日(木曜日)、11月19日(金曜日)、12月8日(水曜日)

「女性管理職向け勉強会」では、リーダーとしてチームを動かしていくうえで成果を上げるだけでなく、チームとして、また自分らしいリーダーとして一人ひとりが輝くマネジメントを考えました。同じ悩みを持つ女性リーダー同士、働き方改革の事例を通してこれからの時代に求められるスキルを習得しました。自社だけでは得難い情報交換や共有の場としての勉強会に加え、その後も繋がれるネットワーク形成を目指し、勉強会最終日には交流会も開催しました。
本勉強会は全日程全てリモートにて実施しました。


1日目(10月14日)
【テーマ】
「私ならではの管理職像を探る~今こそ自分らしさが力を発揮する時代へ~」
【目標】
 様々な角度から、女性管理職という立場での自分の活かし方を考える
【参加者の声】
・ 自分の苦手なことやマイナス=ダメな要素と思われている部分も受け入れる
・ 同じ女性管理職とはいえいろいろなタイプの方がおられ、皆さんとお話する中で、自分らしさ(得手、不得手ともに)を見つめ、認めることの大切さを教えていただきました。
・ 本来私がするべきことに注力することで、チームの成果がでる(役割を与える)重要で難易度の高いことをすべきなのに、そうでない現実にハッとしました

2日目(11月19日)
【テーマと概要】
 「多様性を活かしてチームで成果を上げる~意思決定力、人を動かす力、課題発見力を身に付ける~」
【目標】
 管理職同士の知恵を持ち寄り、現場力を高めましょう。
【参加者の声】
・ 職種や管理している部署の規模等によって、抱えている課題や解決策は異なるものの、マネジメントとしての共通課題があり、解決策の基本は対話ということに気づきました。
・ 対話の大切さ、コロナで対話が減っているのもあり、自分の環境と重ねて、その大切さを再確認できました。
・ 信頼関係を高めるポイントはすぐにでもできそうで良かった。またグループの皆さんの意識が高く、刺激になった。


3日目(12月8日)
【テーマと概要】
「「自分らしい管理職像を宣言する」~令和時代に力を発揮するリーダーになる! ~」
【目標】
3日間を振り返り、自分のスタイルを探っていく
【参加者の声】
・ 自分らしい管理職像に自信が持てたことが最大の気づきです。
・ 共通してコミュニケーションの取り方に何らかの不安や悩みを持っていることが分かりました。でも、みなさん上手く対処していると思い、みんな同じなんだと思いましたし、やっぱり「自分らしく」ありたいと改めて気づきました。
・ リーダー自身が仕事に楽しさややりがいを持って取り組むことが重要であると感じた。”女性”管理職向け勉強会ということで、女性目線ならではのマネジメントがあるのか気になって研修に参加したが、性別ではなく個々の個性を重視すべきことに改めて気づかされた。

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